散策レポート

2008年7月 5日 (土)

★08.07.05 牛ノ寝通り

天候:::晴れ

今日みたいな暑い日は、涼しい森を歩くのが一番だ。松姫峠着5時30分、富士の頭が微かに見えるが今日は富士には用は無い。5時40分出発、一応、晴れてるが空全体がモヤッてる感じ。牛ノ寝通り入り口ではヤマボウシが白い花を付けてる。森の入り口ではヤマオダマキやヨツバヒヨドリが咲き出してる。森に入るとギンリョウソウも見られる。

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鶴寝山の手前で二輪草コースに入る、ここから大ダワまで尾根の南側を通るルートと北側を通るルートがある、前者は「日向道」、後者は「巨樹の道」と言うらしい。二輪草コースは尾根の北側を行き巨樹の道へつながる。どちらのルートを行っても時間的に大差はないし、二つの道は場所によっては数メートルの間隔で平行してたりするので、途中でルートを変更するのも容易だ。

二輪草コースだが、ニリンソウの花はとっくに終わり、レンゲショマの蕾は未だ米粒のように小さい。しかし、鶴寝山の北斜面を行く、このルートにもコアジサイは多く、花の盛り。ただ、北側で日当たりが悪いせいか花付きはいまいち。コースが鶴寝山からのルートと合流する辺りでは花付きもいい。

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大マティ山の手前までコアジサイは多い。コース全体を通して、ミズナラやブナの巨木が多く、素晴らしい森が連続する。

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大マティ山を巻き道で素通り、小菅ルートと合流し、大ダワ着7時20分、ここは周囲の立ち木が伐採され明るい雰囲気、ややホツとする処でもある、ここではヤマオダマキは未だ蕾。ここから先、ルートは一本、変わらず美しい森を行く。

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やがて小菅雄滝ルートと合流、さらに10分ほどで榧ノ尾山《かやのおやま1429m》に着いた、8時30分。山頂と言うよりは縦走路の途中の小さなコブと言ったところ。それでも立派な標識があり、大ダワ同様、立ち木が伐採されて、一休みするにはいい処だ。ここから石丸峠は直線距離で目と鼻の先だが標高差で400m以上あり、径も牛ノ寝と言われるような平坦路ではなくキツイ登りになる。気力、体力、経済力を考えると、ここいらが潮時。それに、今日は森へ涼みに来たわけで、汗をかきに来たわけではない。。。。

30分ほど休んで帰途につく。往路素通りした鶴寝山に途中立ち寄る、ここの南側の斜面にもコアジサイが多い、日当たりもよく、花付き、色付きとも申し分ない。街の中の公園などで咲いてる、あの暑苦しいアジサイと比べてなんと控えめで涼やかなことよ、すべからく花《華》はかくあらねば。

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松姫峠帰着13時、行きは3時間足らずだったが、帰りは4時間もかかった、この体たらく。

今日、出会った人は4名、他に犬一匹。

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2008年6月29日 (日)

★08.06.28 白谷ケ丸-黒岳

天候:::曇り

富士撮影に白谷ケ丸を訪れたことのある人は分かると思うが、そこに一本の木があり、秋には紅葉する。まるで、写真撮影の為に誰かが、そこに植えたかのように生えてる。以前は別に気にも留めてなかったが、昨秋、紅葉の色ぐあいなどから、それが、どうもサラサドウダンツツジらしい事に気がついた。ならば、一度、花の咲く時期に訪れねばなるまいと思ってた。

天気予報はあまり芳しくない、高気圧が太平洋側に抜けて曇りベースの予報になつてる。ただ、明け方の3時~6時ころは西よりの風が吹くらしい、もし、予報通りならば何とかなりそうだ。

湯ノ沢峠の駐車場に3時40分着、先客なし、前回《6月7日》の混雑が嘘みたい。頭上には月も見える、天気は意外といいかも。出発3時50分。

いきなりの笹藪のトンネル、明るい時間帯ならともかく、ここは足元を灯りで照らしながら身をかがめて中腰での歩行を強いられ、いつも自分のペースをつかみ損ねてしまう。時間的にも目は覚めてるが、まだ、どこか神経の一部が眠ってるようで、笹藪を抜けた辺りの砂地でバランスを崩して思い切りよく、すっ転んだ、転ぶときは思い切りよく転んだほうがいい、おかげでカスリ傷ひとつなかったが、上着からズボンから泥だらけ。ま、この後、銀座や六本木へ行くわけじゃなし。。。。

途中、滑ったり転んだりしながらナントカ5時前には白谷ケ丸に着いた、もちろん誰もいない。富士は見える。お目当ての木はやはりサラサドウダンツツジだった。花の盛り。花が小さいので富士と絡めての撮影はなかなか難しい、もう少しヌケてくれりゃ、と思うがしゃーない。

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樹林帯の縁でも、サラサドウダンの花が枝もたわわに、おいしそうに咲いてる。

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7時くらいになって南風に変わったのか、富士は雲に隠れてしまった。草原ではキンポウゲが花盛り、他にはスミレが2種類ほど、数は多くない。ウスユキソウなどかなり草丈は伸びてきてるが花はまだ。多分、シモツケだと思うが葉が朝露に濡れてバカにきれいだ。

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この際だから黒岳まで往復する。

黒岳の広葉樹林、林床に花はないが、フカフカのジュータンを敷き詰めたような。

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キノコは秋ばかりとは限らない。

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霧の立ち込めた樹林帯に朝の光が差し込む。

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黒岳の山頂《1988m》には僅かにマイヅルソウが咲いてた。

白谷ケ丸に戻っても視界は好転しそうもなく、峠へ下る。樹林帯では、ヤマツツジもまだ咲いてる。9時近くになると1人、2人、3人とハイカーがやってくる。

せっかくだから、峠のお花畑を散策。白谷ケ丸以上にキンポウゲが多い。スズランはピークは過ぎたようだが、まだ咲いてる。そして、時期的に少し遅いような気がするがミヤマザクラかな? びっしり着いた蕾が漸くほころびかけてる。

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2008年6月22日 (日)

★08.06.21 小楢山&国師ケ岳

天候:::曇り時々雨

焼山峠には5時半ころ着いた、時間が早いので乙女高原へ、1時間ほど散策する。レンゲツツジは満開、キンポウゲも多く目につく、アヤメはポツリポツリと咲き始めてるが多くはない。

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焼山峠に戻り、小楢山へ向かう、午前7時。周囲を囲む山々に雨雲が遮られるためか、中央道走行中はかなり激しく降ってた雨も此処では止んでる。40分ほど歩くとレンゲツツジが現れる、草原状の尾根に這いつくばるように若木が繁殖してる。かなり繁殖力、生命力のある植物のようだが、それが、どうして三窪高原などでは絶滅したのか、ホントに鹿害によるものか? この疑問は今も継続中。

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一杯水付近の森ではヤマツツジの咲き残りも見られる、そしてマイヅルソウも。

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小楢山《1713m》には8時10分着。山頂には屋根つきの休憩所もある、いつ雨が降り出すかわからない季節には心強い。レンゲツツジは満開、此処は乙女高原とほぼ同じ程度の標高、したがつてレンゲの咲く時期もほとんど同じようだ、また、山頂付近一帯に分布してるので固体数も多い。同様にキンポウゲも咲いてる。レンゲの花付きは人為的な管理のされてない自生地としては悪くはない。それに、此処は一切ロープが張られてない、自由に立ち入り出来る。

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帰路、山菜なぞ採りながら、焼山峠帰着10時20分、途中パラパラときたが雨具を用いるほどではなかった。

まだ時間は早いし天気もナントカもってる。せっかくだから大弛峠へ移動し、国師ケ岳へ向かう、11時20分、前回《6月1日》あれほどあった残雪はきれいに無くなってる。森の中には点々とバイカオウレンが咲いてる、ヒメイチゲもよく見かける。他には小さな白いスミレ、ヒメミヤマスミレかな?、ハクサンシャクナゲの蕾はまだ固く、数も少ない。コケモモやゴゼンタチバナも、まだ花は見られない。

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国師ケ岳直下の森、ここでもバイカオウレンは多いが、花の密度は大菩薩の熊沢山のほうが濃かったような気がする。

もちろん、山頂の展望は得られない、時折、雨も落ちてくる。13時40分、駐車場帰着。さすがにこの天候では駐車場の空きもけっこうある。タクシーが5~6台、予約客を待ってるのか、それとも此処で客拾いをするのか。

峠から少し下った林道脇の斜面にはミヤマカタバミの群落が咲いてた。

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2008年6月14日 (土)

★08.06.14 三窪高原&笠取山

三窪高原の裏口に車を置いて、ハンゼの頭《1681m》へ直行、4時10分に着いた。先客1名、富士は見えるがヌケは悪い。ミツバは完全に終焉、ヤマツツジは、やっとほころび始めたところ、ほとんどは蕾、そんな中でも先がけて開花する固体はあるもので、以前からめぼしはついてる、薄暗いなかでも、私は迷うことなく、そこへ直行した。先客さんも、結局、そこへ三脚を据えた。後から来た人もほとんどは、その一本のヤマツツジの前に集まる結果になった。時期的に少し早いだろうことは想定してたが、その上、今年は花芽の付きかたがいまいちのようだ。

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他にはズミの白い花が周辺では目につくが、少しピークは過ぎたようだ、サラサドウダンは蕾が多い、これから月末にかけてか。これ以上、条件が好転しそうもないので6時前には早々と引き上げる、この時点でカメラマンは7~8名。

三窪高原のレンゲツツジは今年も花の咲く気配さえ全くない、ほぼ絶滅したようだ。ただ、柳沢峠の駐車場付近のレンゲはきれいに咲いてる、キレンゲも鮮やか。

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作場平を6時50分に出発、前回《5月31日》は雨の中、笠をさしての徘徊だったので笠取山は西峰だけの登頂となった。登頂なんぞはどうでもいいが、東側のアヅマシャクナゲの咲き具合が気になるのだ。恐らくピークは過ぎてるだろうが、それは、やむを得ない。ヤブ沢ルートから笠取小屋、分水嶺を過ぎてから南側の巻き道を行く。水干の辺りからミツバツツジが多くなる、花の盛り。唐松尾山への分岐点付近もミツバが、きれいに咲いてる。径が山頂へのやせ尾根になる辺り、素晴らしいアヅマシャクナゲの大株があった。

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此処から、東峰山頂まで、南側にはトウゴクミツバ、北側にはアヅマシャクナゲの花の径が続く。

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山頂《1953m》には9時20分着。山頂には私と後になり、先になりしながら登ってきたオジサンが先に着いてた。アヅマの先具合はマァマァと言うところか? 今日、明日くらいは十分、鑑賞出来るが、来週はチト難しい。帰路も花の多い東側を下りる。

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笠取草原ではあちこちにズミが花の真っ盛り。足元にはミツバチグリ、タチツボ系のスミレ、サクラスミレ、クサイチゴ、そして僅かにフデリンドウも咲いてる。草原にはレンゲツツジらしき低木も点在してるが、花芽どころか葉芽さえも見えない、三窪高原と同じ状況のようだ。カラマツ林の縁ではフモトスミレかな?

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笠取小屋からは一休坂ルートを下る、沢筋では、サンリンソウ、キバナノコマツメ、クワガタソウ、そして一輪だけクリンソウが咲いてた。

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作場平帰着13時、駐車場には20数台ほど。

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2008年6月 7日 (土)

★08.06.07 ハマイバ丸

天候:::霧~曇り

駐車場付近は一寸先も見えないほどの濃霧、超徐行運転を強いられ、3時50分着。昨年の経験から覚悟はしてたが、超満車。とにかくミツバツツジの咲く時期の湯の沢峠はすごい。白谷ケ丸にするかハマイバ丸にするか迷うところだが、私の場合、最初からハマイバ丸に決めていた。

ハマイバ丸《1752m》には5時15分着。辺りは霧に包まれてる、富士ネライのカメラマンは十数名ほど。ミツバツツジの咲き具合はちょうどいい、先週では早すぎるし、来週では遅すぎる。ヤマツツジは例外的に咲いてるのもあったが、盛りは20日前後か。

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日が昇るにつれて霧は晴れてきたが、富士は雲に覆われてる。しかし天候は回復傾向にあるので暫くネバってみることにする。で、お得意の徘徊を始める。付近の草原で最も目につくのはミツバチグリ、本スミレも群生はしてないが点在、名前はわからないが白いスミレ、それに、山菜のワラビが多い。しばらくは山菜採りに励む。

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9時までネバったが、富士はダメそう、谷からは盛んに雲が湧きあがる。

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諦めて帰途につく。山頂付近ではミヤマザクラ。

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径の両側にはクサイチゴの花が多い、光沢のあるキンポウゲも咲きはじめ、他には本スミレ、チゴユリ、ナルコユリ《またはアマドコロ》、ワチガイソウ、そしてフデリンドウなど。

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湯ノ沢峠のお花畑では、スズランが場所によっては開花もあるが、本格的には来週以降か。

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駐車場、避難小屋付近ではあちこちにニリンソウの群落が花盛り。

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2008年6月 1日 (日)

★08.06.01 国師ケ岳&乙女高原

天候:::快晴

今日が解禁日、鮎釣りのことではない、大弛峠への林道の冬季閉鎖が解除されて通れるようになった。「金峰、国師方面は残雪が多い」と、昨日、笠取小屋で出会ったオジサンが言ってた。で、朝焼けネライは断念、明るくなってからアイゼン、スバッツのフル装備で歩きだした。スリップしないように下手に神経を使いながら歩くより、アイゼンを着けたほうが、よほど楽だ。例年と比べて多いのかはわからないが、確かに思ったよりは多い。国師名物の木製遊歩道も下部ではほとんど埋まってた。道の部分だけが吹き溜まりになってるわけでもない、森の中にも、けっこう雪がある。もしかして昨日の雨が此処では雪になってるかもと思ったが、さすがに、それはなかった。
国師ケ岳《2592m》には5時30分着、先客なし。雲海を見るのは半年ぶりくらいか。一時間ほど、作品? 作りに励む。

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富士撮影もさることながら、今回は国師ケ岳直下の森にも興味があった。しかし、この残雪では花など咲いてるわけないと思いつつ徘徊してみた。けなげにも咲いてましたね、バイカオウレンが、ポツリポツリと。森の中ではシャクナゲが、まだ葉を巻き込んで冬眠中のも多い。

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8時、駐車場に戻る。駐車場はすでに満車、にもかかわらず下から次々と車が来る。此処は早々に切り上げて第二現場の乙女高原へ。

乙女高原の駐車場のわきにはヤマザクラがきれいに咲いてる。2週間前と比べると、随分、花の種類が増えた。草原で最も目につくのがサクラスミレ《今度こそ本物らしい、多分》、他には本スミレかな?、よ~く探さないと分からないがフデリンドウも、キジムシロ、ミツバチグリ、キンポウゲなども。

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レンゲツツジは尾根付近では今日明日にも開花しそう。全般的に花付きは良さそう。この10日すぎには十分楽しめそうだ。乙女高原へ向かう途中にある「四季の広場」付近ではチラホラ開花も見られる。此処は来週末には楽しめそう。

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ズミも花の盛り。

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2008年5月31日 (土)

★08.05.31 笠取山

天候:::雨

先日、新しい傘を買ったもんで、「雨々降れふれ」と念じていたら、今日はいい塩梅の雨模様になった。傘はチャチな折りたたみ傘ではなく、なるべく大きくて、しっかりしたのがいい、ビーチパラソルのようなのを売り場で探したが無かったので、結局、普通のサイズの傘になった。その傘をさしながら、今日は笠取山へ向かった《シャレじゃありませんよ》。そう言えば先日、皇太子殿下も登られたようですね。やはり、この時期、上品な人が登るのは笠取ですよ。

8時30分、作場平を出発。雨は止みそうにないが、大降りになることもなさそうだ。いろいろ情報を収集した結果、どうも今年のアヅマシャクナゲは全般的に花付きが良くない、所謂、裏年のようだ。それでも、いくらかは咲いてるだろう。足元ではタチツボ系のスミレ、ワチガイソウ、キバナノコマツメ、そして沢筋ではサンリンソウか?、すがたかたちはニリンソウに良く似てるが、やや小ぶり。中腹ではミツバツツジが、上部ではオオカメノキ、稜線ではヤマザクラの咲き残りも見られる。

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一休坂ルートを歩いて、10時30分、笠取山頂《1953m》着。今日も一番のり、シャクナゲの花の付き具合は当たり年だった2005年を100とすると30程度か。しかし、ガッカリする事はない、十分きれいで、十分楽しめる。雨は、いくらか小止みになったような気もするが相変わらず降り続いてる。

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いつも、思うことだが、自然環境の厳しい2000mの稜線でも、せめて南側の斜面なら日も当たるし、天気が良ければ富士山だって見えるのに何故かシヤクナゲは北側の斜面に群生してる、よほど変わってる花だ。

一時間ほど山頂を独占し撮影。カメラを濡らさずに撮影するには傘でなけりゃ、上下の雨具ではダメなのだ。山頂からの急坂を半ば下りたころ10名ほどの熟年のグループが上下の雨具に、しっかり身をかためて、やってきた。つづいて二人、三人と、しかし多くはない。笠取小屋では管理人さんが来てるようだ。

作場平帰着14時20分。結論からいうと岩場を登ったりしないなら、今日程度の雨なら傘のほうがいいようだ。山頂のシャクナゲは咲き始めで、蕾もあるので当分はダイジョーブ。

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2008年5月24日 (土)

★08.05.24 大菩薩嶺

天候:::曇り
林道土室日川線は、R20の景徳院入り口から県道を上日川峠に向かい、ペンション「すずらん」の5~6k先に入り口がある。この林道、昨年は一般車は入れなかったが、今回はゲートが開いてて入れた。2kほど走ると富士のビューポイントがある。ビューポイントには4時40分着、富士は見えるが写真にはなりそうもない。しばらく、コーヒーなぞ沸かして時を過ごす。日が昇るにつれて、次第に条件が良くなってきた。前景のカラマツの新緑も鮮やか。

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6時近くまで、ここで楽しんだ後、一旦、林道の入り口まで戻り、ゲートの付近に車をデポする。

ここから徘徊開始、6時20分。林道を先ほどのビューポイント近くまで歩くと石丸峠への登山口がある、取っ付きはクサリの付いた階段状の急登、急登はすぐに終わりやがてカラマツとダケカンバの中の緩やかな登りになる。途中にはマメザクラも咲いてる。

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まもなく、樹林帯を抜け、明るい笹原に出るとそこが石丸峠《7時30分》、さらに笹原を15分ほど登って熊沢山。ここまで、草花の類はタチツボスミレとワチガイソウくらい。今回、ここを選んだのは、情報が無いので、良くわからないが熊沢山の森には何か咲いてそうな気がするからなのだ。で、森に足を踏み入れるや、やはり咲いてましたね、バイカオウレンが。鮮やかな緑のコスギゴケの中に、白い清楚なバイカオウレンが足の踏み場も無いくらい花の盛り。

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大菩薩峠着《8時15分》、稜線の芽吹きは浅い。雷岩着《9時》、どうせ見えるのは朝のうちだけと思ってた富士が、ここでも良く見える。大菩薩嶺《2057m》着《9時5分》、大菩薩嶺の森でもバイカオウレンは僅かではあるが咲いてる。福ちゃん荘近くまで下っても、まだ富士は良く見える。上日川峠着《10時20分》。ここから、車の置いてある土室日川林道の入り口まで2kほど車道を歩いて10時50分帰着。

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最近の山歩きで、もうこの国の若い人は絶滅したのではないかと感じてましたが、今日は、いくらかは、まだ棲息してるらしい事を確認した。

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2008年5月18日 (日)

★08.05.18 栃寄沢体験の森

天候:::曇り

栃寄沢へは、R411《青梅街道》を奥多摩湖へ向かって、奥多摩町を過ぎたら、最初のトンネルの出口を左に入る。奥多摩駅からバスを利用する場合は、ここから歩くことになる。栃寄集落へは2.5kほど、集落の入り口に一般用の無料駐車場がある。集落にはウマイ《らしい》蕎麦屋と森林体験用宿泊施設などがある。標高は600mほどか。

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駐車場を7時に出発。集落の辺りはヒメウツギが花の盛り、駐車場から集落を抜けてトチノキ広場までの約40分は、やや単調な車道歩きとなる。
広場には屋根付きのベンチとトイレ、それに大きなトチノキ、そして足元にはヒメレンゲやクワガタソウが鮮やか。

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ここから車道を離れて山径に入る。この辺りから花が多くなる、ムラサキケマン、ラショウモンカズラ、ニリンソウ、ネコノメソウ、チゴユリ、スミレ類、ハコベ類など。

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径は要所々々に道しるべがあるので心配ないが、道しるべが「登山道」となってたり「体験の道」となってたりする、「登山道」は従来からあるルートで、「体験の道」は体験の森を整備する際に新たに出来た道のようだ。山頂を目指すだけなら登山道を、いろいろ見たいなら体験の道ということかな?
今回は、トチノキ広場からアサガラの道を通って「カラマツの広場」に出た、トチノキから4~50分。道々、足元のムラサキケマンやニリンソウは途切れることがない。ここにも「あずま家」というには立派すぎる休憩所がある、辺りはカラマツと広葉樹、霧につつまれて、なかなかいい雰囲気。

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広場の先は十字路になってる、山頂へは左、右は下山路、そして直進は「シロヤシオの広場」となってる。私の場合、当然ここは直進となる、今回の主たる目的は「シロヤシオ」なのだ。シロヤシオの広場へは15分ほど、しかし広場とは名ばかり、ただの分岐である。それにシロヤシオはどこにあるのか見当たらない。とにかく上へ行けば間違いないだろうと「カラマツの道」を少し登ると、あった。満開のシロヤシオが、3本。樹高は4~5mほど、花付きも悪くない。

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しばらく撮影に熱中。付近にはミツバツツジも咲いてる、それにアセビの新芽が白いのや紅いのがきれいだ。
ここから、どうするか? 「カラマツの道」の先は「落葉樹の広場」になってるので、とりあえず、そこまで行ってみようと再び歩きだした。径は広葉樹林の斜面をトラバースぎみに行く、スミレ類やニリンソウはここでも咲いてる、やがて沢に出た、ここが「落葉樹の広場」なのかは確認しそこなった。御前山への道しるべが、この沢の上部を指してる。ここまで来たら、しょうがない山頂へ行くしかなかんぺー。昨夜の雨でドロンコ状態の斜面を登ることしばし、小河内峠からの稜線に出た。ここから10分ほど歩いて御前山《1405m》には10時10分着。撮影などのロスタイムは1時間弱。先客は3名。山頂はガスッてる。足元には黄色いキジムシロかな?、それにニリンソウやスミレ類。カタクリは既にかげもかたちもない。
30分ほど休んで下山路は新しい避難小屋の前を通って通常の登山道を使った。駐車場帰着13時。
今回は随分いろんな花が咲いてた、とにかくトチノキ広場から上は常に足元には何かしら咲いてた、避難小屋から少し下った辺りの斜面、スミレにニリンソウ、それにキジムシロなどが咲き揃ってちょっとしたお花畑状態。名前のわからない花もあった、また宿題が増えた。

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2008年5月17日 (土)

★08.05.17 大窪山.小楢山

天候:::晴れ~曇り

乙女高原の近くにアヅマシャクナゲの群生地があるというので、以前から少し気になってた。大窪山というらしい、花の時期には一週間ほど早いが行ってみることにした。

そま口林道《林道から県道に格上げされたとの噂もある》を使って乙女高原に午前5時着、一時間ほど、その辺りを徘徊する。富士見ポイントにも行ってみたが、今日はダメのようだ。草原内では花はほとんど見られない。既に葉をつけてるシラカバの林ではスミレの仲間が数種類、それにオオカメノキなどが咲いてる。

大窪山への入り口は駐車場へのすぐ反対側になる。良く整備された径は新緑のきれいなカラマツの樹林帯を行く。ところどころタチツボスミレが密生し、マメザクラも花盛り。

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山頂《1719m》へは20分ほどで着いた、なるほど北側の斜面にアヅマシャクナゲが群生してる樹高は2m以上か、ほころびかけてる蕾もいくつかある。蕾の数は多からず多からず、散見する程度。

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次の予定は小楢山、車に戻り、登り口の焼山峠へ移動。付近ではカエデが花盛り、それにドウダンツツジの仲間のようにも見えるが、名称不明の花も盛り。

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《その後、調べた結果「ウスギヨウラク」という、やはりツツジの仲間のようです》


小楢山へは草原状の尾根径、両側の斜面はカラマツ主体ではあるが、カエデ類などの広葉樹も多い。

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草原には、今度こそサクラスミレか?、それにワチガイソウなど。

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径はやがてカラマツ林に分け入り、山頂近くになるとウラジロモミかな? それにミズナラ、やがてシラカバ、そしてレンゲツツジ。1時間10分ほどで山頂《1712m》についた。富士山側が大きく開けてる、レンゲツツジが多い。花の時期は6月下旬か、花芽もかなり付いてるのでガッカリするような事にはならないだろう。
11時30分、焼山峠帰着。

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2008年5月 6日 (火)

★08.05.06 雨降.権現山~

天候:::快晴

5日夜半から待望久しい乾いた西風が吹きだした、連休の期間中一回はあると思ってたが最終日まで待たされた。上の原市街地を過ぎたところで標識に従って野田尻方面へR20を右折する、さらに、バス停和見《わみ》入口を右に入る、登山口はここから道なりに7Kmほど行った地点にある。道はきれいな舗装路、和見集落まではともかくとして、その先も、こんなにきれいにする必要があるのか?  これもガソリン税か、やはりアルコール税は廃止すべきだ!! 《なんのこっちゃ》。和見集落を過ぎて杉林の入り口付近の斜面にニリンソウの大群落があった。

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登山口着5時40分、中央道を使って家から1時間20分ほどで着いた、ここが和見峠なのか? 和見峠の標記はないが雨降山、権現山への道しるべがある、反対側には不老山への道しるべ。200mほど手前に10台以上置けそうな広い駐車スペースがある、先客はない。

6時出発、20分ほどヒノキの植林帯が続く、やがて左側の斜面がミズナラ主体の広葉樹林帯になり、10分ほどで最初の富士ビューポイントに至る。

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さらに5分で尾根に達し、ここが雨降山分岐、右が雨降山、左が権現山。雨降山へはほんの2~3分。付近には電波塔が数基ある、この電波塔の南側の斜面もビューポイントになる、ヤマザクラが盛りを過ぎて葉桜になりかけてるが花もチラホラ付いてる、撮影するのに斜面を下りたり登ったり。斜面はトゲトゲのモミジイチゴがいっぱい生えてる。日の差し込み加減によって写真的には違ってくるので、ここで1時間ほど時を過ごした。

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権現山へはここから約30分、直下に日本武尊《ヤマトタケルノミコト》を祀ってあるお堂がある、このお堂、雨宿りとか昼寝には使えそう。

権現山《1312m》にはジャスト8時についた、もちろん一番乗り、登山道入口からの正味歩行時間は1時間5分。南に富士、北には三頭山が良く見える。

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ちゃんとした地図などは持ち合わせがないもんで、しかとは分かりませんが、御前山、雲取、坪山、奈良倉山、大菩薩嶺らしき山々も見える。やがて浅川から来たという熟年の登山者1名、これが今日最初にあった人。30分ほど休んで麻生山へ向かう。ここからは気楽な尾根歩き、ミツバツツジもきれいに咲いてる、スミレ類もそれほど多くはないが点在、マメザクラともう一種類桜があるようだ、モミジイチゴもまだ咲いてる。カラマツの樹林帯も新緑がきれいだ、足元にはイノシシらしき、地面を掘り返した跡がたくさんある。木々の間からは常に富士がかいま見える。権現山から45分ほどで麻生山着。

山頂は展望がきかないが北峰方向へ少し下るとビューポイントがあった。本日はここまで。

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下山のコースタイムは不明、例のごとく徘徊モードで、途中のヤブの中に分け入ってタラノ芽を探したり、なにやらで、とにかく車には12時10分に帰り着いた。今日はそれでも20人程度の人には会ったかな? ほとんどは1~2名で静かな山歩きを楽しむ熟年世代。早くも中央道は渋滞との情報、甲武トンネルを抜けて武蔵五日市経由で帰宅。今日は久しぶりに心ゆくまで富士を眺めることができた。

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2008年4月28日 (月)

★08.04.27 佐野峠

天候:::霧~晴れ

この稿のタイトルは「佐野峠」になってます、確かに、登山口は佐野峠入り口にはなってる、しかし、どこが佐野峠なのか、そうでないのか今ひとつ判然としない。同じ場所を人によって、あるいは地図によって佐野峠になってたり、西原峠になってたり、もう一つ別の場所に佐野峠があったりする。とにかく今日歩いた範囲では、「佐野峠へ」という道しるべは何回かあったが、「此処が佐野峠」いう標識はありませんでした。ま、どちらかと言えば、その種のことは「どうでもいいや」というオオラカナ? 性格なもんで、この件は深入りしたくない。

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昨日、松姫峠から淺川へ向かう途中、いい雰囲気の山肌があるので登山口をチェックしといた。今の時期、標高1000m付近は花も多いし、新緑がきれいだ、しかし、例えば青梅の先の御岳山周辺とか、1000m級の山は多いが、あまり、登る気はしない、青梅街道から見上げると、ビッシリと杉が植えてある、広葉樹林帯はほんの申し訳程度。花粉症がどうとかいう話ではない、新緑を愛でたいなら広葉樹林でなけりゃ。

登山口はR139の中風呂《なかぶろ》集落。登山者用の駐車場は特にないが、駐車スペースの確保はそれほど難しくない、私は登山口から300mほど大月方向へ下ったところに適当なスペースを見つけた。

8時出発。渓谷へ下り、まだ新しい橋を渡る、滝を左に見ながら行くと民家の正面に出る、民家の飼い犬が熱烈歓迎の意思表示、径は真っ直ぐ民家の玄関へ向かってる。それで、玄関で靴を脱ぎ、座敷を通り抜け、裏口でまた靴を履いた。..と言うのは冗談で、玄関前から左へ回り込んで民家の裏手に出る。
民家の敷地を通るみたいですが、正規の登山道ですから心配ありません、民家の主が出てきて「どうぞ、どうぞ」と手招きしてくれた。

やがて、杉林の中のY字路、道しるべにしたがって左へ、径は広葉樹林帯が主体ではあるが、時折、杉林も通る。予想通り、素晴らしい広葉樹の森がある。ここでも、タチツボスミレやエイザンスミレを見かける、ミツバは下部では終了、上部は盛り。

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正味1時間30分で尾根上の林道へ、この林道は松姫峠からのもの、私は勝手にに奈良倉山林道と呼称してるが、正式名称は不明。松姫峠方向へ数分で坪山、飯尾方面への分岐に至る。更に林道を松姫方向へ、林業関係者らしい軽自動車が松姫方向からやってくる。念のため佐野峠はどこか? と訊いてみた、あまり要領を得ない返答だったが、ま、いいやと思って、更に先へ、尾根上ではマメザクラが満開、ヤマザクラが2~3分咲き。どちらも、林道の脇に生えてきた若木。

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林道に出てから、かれこれ1時間も歩いたころ、松姫方向からオバサンの3人組みが現れた。佐野峠について訊いてみたら、坪山への分岐が佐野峠だと言う。どうも、この林道が出来たことで余計わかりづらくなってるようだ。旧登山道から坪山への分岐が佐野峠《旧西原峠》なのかな.....???

林道上にはスミレの仲間も多い。

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ウッカリすると松姫峠まで行っちゃいそうなんで引き返す。坪山分岐で軽自動車の3人、ラーメンなぞこさえて昼飯の準備中、しばし、富士山談義など、佐野峠については訊けば訊くほどわかんなくなりそうで止めた。下山口付近の斜面にカタクリが咲いてた、来るときは気がつかなかったが、あちこちに点在してる。

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中風呂帰着13時30分。

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2008年4月26日 (土)

★08.04.26 扇山

天候:::曇り

今日は4時に家を出たが、途中、調べたいことなどあって回り道、松姫峠に7時に着いた。峠は雨、気温は4度と寒い。傘をさして付近を歩いてみる。ミツバツツジはまだツボミ、木々の芽吹きもようやく始まりかけたところ、やはり連休後半にならないと、だめなようだ。
松姫は次回に期待して、R139を大月方向へ向かい、淺川入り口を左折し、淺川集落へ、淺川バス停から、更に林道を1kmほど車で入った。此処が淺川峠への登山口になる。雨は降ってないが、今にも振り出しそう、天気予報では午前中は何とかもつような事をいってるが、山の中ではあてにならない、が、とりあえず予報を信用したふりをして歩き出した、8時40分。

なかなか雰囲気のいい杉林、足元にはタチツボスミレとエイザンスミレか? それにヒトリシズカも多い。

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モミジイチゴとヤマブキも花の盛り。20分ほどで淺川峠、峠は松林になってる。ここでもモミジイチゴがうるさいほど咲いてる。尾根道を扇山へ向かう。松林の尾根はやがて広葉樹林帯へと変化し、鮮やかな新緑に彩られる。

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ミツバツツジやヤマザクラ、マメザクラも点在する。山頂近くではサクラスミレかな??

《その後、調べたらサクラスミレではなくアケボノスミレのようだ》

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登山口から1時間15分で扇山についた、撮影のためのロスタイムは数分ほど。この天候では富士は見えるはずもないが山頂は広くて明るい。マメザクラがちょうど満開の見頃、足元にはクサボケ、それに、本スミレと言うのが正しいかどうか分からないが、ようするにナントカスミレのようにナントカの付かない、ただのスミレ。「スミレ色」と言う言葉があるが、ナントカスミレには紅いのや青いのや白いのもある、多分、スミレ色というのはこの本スミレの色を言うのだろう。このスミレ平地ではあまり見なくなった、狭山丘陵でも今年は見てない。

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撮影に没頭してると男女混合の5人組が現れた、つづいて女性だけの7人組、そして.....とつづく。皆、むかしの若い人ばかり。

撮影と休憩で40分ほど山頂ですごし、今、来た道を戻る。マイカー利用の場合、元の場所へ戻らなければならないのと、途中で一人酒盛りの出来ないのが難点だ。ハイカーで賑やかなのは扇山だけで、それ以北は静かな山歩きが出来そうでもある、権現山はまたの機会にでも。私が車に帰り着くのを待ってたかのように雨が降り始めた、12時40分。

民家の周辺でも桜や桃が花盛り。

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2008年4月20日 (日)

★08.04.20 奥多摩坪山

天候:::曇り

坪山は私の棲息地からみると、三頭山の裏側になる、標高は1100mほど、富士撮影でもないかぎりそんなに朝早く出かける必要もないが、坪山はシーズン中には上の原駅から臨時バスが出るほどの知る人ぞ知る人気スポットのようだ、途中でハイカーの団体さんに遭遇したりするとオチオチ撮影も出来なくなる恐れがある、したがって4時半に家を出た、武蔵五日市から甲武トンネルを抜け、県道18号線を小菅村方向へ。

Maptubo

登山口着6時、登山口の手前数百メートルに20台ほど置けそうな駐車スペースがある、先客は1台だけ、付近には民家が数件、静かな山里の雰囲気、川沿いの染井吉野は少し満開は過ぎたようだ、風が吹くと花吹雪が舞う。。

出発6時20分、橋を渡って登山道に入るとすぐトイレがあり、その脇にはニリンソウの群落が花を付けてる、山頂へは東ルートと西ルートがあり、西ルートを行く、登りにかかる両側にはタチツボスミレや、やや花の時期を過ぎたカタクリが散見する。

ヤマブキ、ミツバツツジ、ヤマザクラもきれいだ、小径はやがて杉木立の中の急登になる、ジグザクにルートをとりながら胸いっぱいに杉花粉を吸いながら30分ほどで広葉樹林帯へ至り尾根道となる。

足元にはイワウチワの群落、径の両側にはヒカゲツツジとミツバツツジ、背景は芽吹き始めた広葉樹の森、「絵に描いたような」とはこの事かと思えるほど見事。

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さすがに、この時間帯、人は多くない、それでも2~3のグループと先になったり後になったり、イワウチワは8合目辺りまで、しかし、ヒカゲツツジは途切れることがない、行けども行けども黄金色の登山道が続く、ヒカゲツツジは名前はツツジだが、その風情はシャクナゲそのもの、此処はいつもこれほど花付きがいいのか、それとも今年はシャクナゲ類の当たり年なのかは不明、ちなみに奥多摩辺りの今年のミツバツツジの花付き良いそうだ。

最後の登りはややキツイ、山頂着8時40分、撮影にかなりの時間を費やしたが歩くだけなら1時間と3~40分か、山頂はそれほど広くはないが360度の展望がいい、アセビが花の盛り。

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下山は東ルートを行く、こちらはヒカゲツツジとミツバはそこそこ咲いてるがイワウチワはない、10時くらいになると続々と団体さんがやってくる、今朝、早起きしたのは正解だったようだ。

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駐車場帰着10時半、イワウチワは今がピーク、来週まで持つかどうかはやや疑問、ヒカゲとミツバは中腹ではピーク、山頂付近ではまだ蕾も多い。

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2008年4月12日 (土)

狭山丘陵だより 08.04.12

天候:::晴れ

先週などと比べると人出はかなり少なくなり、丘陵全体が色づいてきた、淡い緑の中を静かに散策する姿が目につく。

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染井吉野は葉桜となったが山桜は艶やか、足元ではスミレの仲間が花の盛りをむかえ、種類も多くなった、淡いブルーや、濃いブルー、それに白い花も。

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黄色の菜の花やタンホポ、それにムラサキハナナも。

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丘陵の南側では山ツツジがほころび始め、北側ではニリンソウも。

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2008年4月 6日 (日)

★08.04.06 奥多摩栃寄沢

天候:::快晴

栃寄沢は御前山への人気登山ルートの一つ、栃寄集落の駐車場を午前9時半に歩き出した、沢に沿った舗装された林道を暫く行く、平地では桜も咲き既に春爛漫の感もあるが、栃寄集落の辺りは梅は咲いてるが桜はまだ蕾、春は浅い、今回のネライはアヅマイチゲ、集落付近でもポツリポツリ咲いてはいるが、トチノキ広場辺りからは多い、日当たりの良い杉林の縁などに小群落を形成してる、標高1000m付近では木々の芽吹きもまだ始まってないが落ち葉の間から清楚な姿がそこここに見られる、今日は山頂へは行くつもりはないので、落ち葉の斜面に寝転がったり、腹ばいになったり存分に撮影する、最近流行りのライブビュ-つきの写真機なら、もっと楽に撮れるだろうに。

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他には、ヨゴレネコノメソウ、ハシリドコロなどが多い、スミレの仲間もそれほど多くはないが咲いてる。

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むかし、このルートはかなり上まで車で入れた、4~50分の歩行で山頂へ行けたような気がする、今は車は栃寄集落まで。

御前山は奥多摩でも人気の山だけに登山者もそこそこ多い、家族連れやオバサンの単独行など、山頂付近のカタクリはまだ咲いてないだろうに、下界の桜狂騒曲を避けて、あえてこの時期に静かな山歩きを楽しみたいということか。

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2008年3月30日 (日)

狭山丘陵だより 08.03.29

天候:::快晴

丘陵周辺の染井吉野は5分咲き程度、見頃になってる、狭山湖からは富士も良く見えた、ただ湖畔の桜は樹齢を重ねた老大木が多く、年々花つきは悪くなるのが惜しい。

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六道山公園の山桜は未だ蕾、瑞穂町主催の桜まつりは4月6日とのこと、ウグイスは相変わらず声はすれども姿は見せず、カタクリの群生地付近で一瞬ウグイスか、と思ったが、ルリビタキの♀のようだ。

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カタクリはほぼ満開、毎年、染井吉野の開花とピタリ重なる、群生地へは旧青梅街道の「かたくりの湯入り口」から入る、かたくりの湯第二駐車場《無料》が利用できる。

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雑木林の中ではモミジイチゴが可憐な花を付けてる、紅葉狩りとイチゴ狩りが一緒にできる便利な花だ、スミレ類もかなり増えてきた、コブシも見事に花を咲かせてる。

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こちらは、本物のイロハモミジ、新芽が初々しい。

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野鳥は皆早起きのような気もするが、どうも、こいつら《メジロ》はそうでもないようだ10時ころになると現れる、鳴き声も姿もきれいな鳥だが、ジョービタキやルリビタキのように目の前の枝に止まってポーズをとるようなサービス精神はない。

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2008年3月24日 (月)

狭山丘陵だより 08.03.23

天候:::晴れ

今日の狭山丘陵、好天の日曜日とあって人出も多い、なかにはレジ袋いっぱいにヨモギなどを摘んでる人も、コブシは開花、スミレの仲間もかなり咲き出した、群生地のカタクリもチラホラ花が見える、今度の週末には見頃かも。

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久しぶりに沼地へ行ってみた、亀が甲羅干しをしてる。

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と、目の前を鮮やかな色彩の飛行物体、カワセミだ、小枝に止まって水面を睨んでる、そーと近づくが、なかなか警戒心が強い、20mくらいまで寄ると飛び立って上流の枝へ、また近づくと今度は下流へ、暫くカクレンボが続く、しかし、遠くへ飛び立って居なくなるという事はなさそうだ、訪れる人のない静寂な沼地は絶好の餌場のようだ。

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あいかわらず、アチコチで年度末の小さな工事が続いてる。

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2008年3月22日 (土)

★08.03.22 笠取へ

天候:::快晴

前回《3月8日》かなりスイスイ行けたのと、もう少し早い時間帯をネラッてみたいと考えて、再び笠取へ向かった、気になるのは20日に降った雪、上日川峠では30cmほど降ったそうだ、多分、笠取の稜線はもっと多いだろう、それがどう影響するか? いろいろ考えたがとどのつまりは「行ってみなけりゃ分からん」のだ。

途中の道路には、ほとんど雪は無かった、作場平を6時10分に出発、登山道に踏み跡はない、ただ、積雪は数センチ、したがってトレースのあるなしはどうでもいい、今回はヤブ沢ルートを行く、一休坂分岐を過ぎても積雪はそれほど変わらず、この分なら小屋付近までは楽勝か、と思えた。

しかし、その後、積雪は一気に増えだした、ヤブ沢峠では膝まで完全に没する、雪は一昨日降ったのだ、トレースはない、しかも春先の雪はタップリ水分を含み重い、ヤブ沢峠から笠取小屋まではわずかな距離だがこの間にも積雪はドンドン多くなる、小屋の近くでは腰まで没することも度々、ようやく小屋に着いたのは甲子園で高校野球の開会式が始まった時間、午前9時。

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ここまでで完全にオーバーワークだ、そもそも、私の場合、装備からして膝までの雪は想定してるが、それ以上の雪は想定外なのだ、それに今日は早い時間帯をネラッたはずなのにもう前回より遅くなってる、どうするか...。

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そんな事より、とりあえず休息をとらなきゃ体がもたない、しばし、小屋の前に腰を下ろして休む、しばらくすると一休坂方向から見るからに健脚そうなオジサンが現れ、小屋の前のテーブルで一休みした後、再び山頂《多分》へ歩き出した、それを眺めながら少し元気が回復したので、せめて、雁峠分岐あたりまで行ってみようかと私も再び歩きだした、前方を行くオジサンは苦労しながらも確実に高度を稼いでる、さすが。

私は数百メーターほど歩いたが、今の私の気力、体力、経済力ではこれが限界、ここで頑張ることには、あらゆる観点から考えて何の意味もないのだ。

下山することにした。

多分、今季、もう一回くらいチャンスがあるだろうし、なけりゃまた来年の話だ。
それにしても、いい天気だ、小屋のトイレの脇の大木の根元、枯れ草の上に座り、大木に寄りかかって、しばし、まどろむ、日差しが暖かい。

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