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2008年5月

2008年5月31日 (土)

★08.05.31 笠取山

天候:::雨

先日、新しい傘を買ったもんで、「雨々降れふれ」と念じていたら、今日はいい塩梅の雨模様になった。傘はチャチな折りたたみ傘ではなく、なるべく大きくて、しっかりしたのがいい、ビーチパラソルのようなのを売り場で探したが無かったので、結局、普通のサイズの傘になった。その傘をさしながら、今日は笠取山へ向かった《シャレじゃありませんよ》。そう言えば先日、皇太子殿下も登られたようですね。やはり、この時期、上品な人が登るのは笠取ですよ。

8時30分、作場平を出発。雨は止みそうにないが、大降りになることもなさそうだ。いろいろ情報を収集した結果、どうも今年のアヅマシャクナゲは全般的に花付きが良くない、所謂、裏年のようだ。それでも、いくらかは咲いてるだろう。足元ではタチツボ系のスミレ、ワチガイソウ、キバナノコマツメ、そして沢筋ではサンリンソウか?、すがたかたちはニリンソウに良く似てるが、やや小ぶり。中腹ではミツバツツジが、上部ではオオカメノキ、稜線ではヤマザクラの咲き残りも見られる。

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一休坂ルートを歩いて、10時30分、笠取山頂《1953m》着。今日も一番のり、シャクナゲの花の付き具合は当たり年だった2005年を100とすると30程度か。しかし、ガッカリする事はない、十分きれいで、十分楽しめる。雨は、いくらか小止みになったような気もするが相変わらず降り続いてる。

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いつも、思うことだが、自然環境の厳しい2000mの稜線でも、せめて南側の斜面なら日も当たるし、天気が良ければ富士山だって見えるのに何故かシヤクナゲは北側の斜面に群生してる、よほど変わってる花だ。

一時間ほど山頂を独占し撮影。カメラを濡らさずに撮影するには傘でなけりゃ、上下の雨具ではダメなのだ。山頂からの急坂を半ば下りたころ10名ほどの熟年のグループが上下の雨具に、しっかり身をかためて、やってきた。つづいて二人、三人と、しかし多くはない。笠取小屋では管理人さんが来てるようだ。

作場平帰着14時20分。結論からいうと岩場を登ったりしないなら、今日程度の雨なら傘のほうがいいようだ。山頂のシャクナゲは咲き始めで、蕾もあるので当分はダイジョーブ。

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2008年5月24日 (土)

★08.05.24 大菩薩嶺

天候:::曇り
林道土室日川線は、R20の景徳院入り口から県道を上日川峠に向かい、ペンション「すずらん」の5~6k先に入り口がある。この林道、昨年は一般車は入れなかったが、今回はゲートが開いてて入れた。2kほど走ると富士のビューポイントがある。ビューポイントには4時40分着、富士は見えるが写真にはなりそうもない。しばらく、コーヒーなぞ沸かして時を過ごす。日が昇るにつれて、次第に条件が良くなってきた。前景のカラマツの新緑も鮮やか。

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6時近くまで、ここで楽しんだ後、一旦、林道の入り口まで戻り、ゲートの付近に車をデポする。

ここから徘徊開始、6時20分。林道を先ほどのビューポイント近くまで歩くと石丸峠への登山口がある、取っ付きはクサリの付いた階段状の急登、急登はすぐに終わりやがてカラマツとダケカンバの中の緩やかな登りになる。途中にはマメザクラも咲いてる。

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まもなく、樹林帯を抜け、明るい笹原に出るとそこが石丸峠《7時30分》、さらに笹原を15分ほど登って熊沢山。ここまで、草花の類はタチツボスミレとワチガイソウくらい。今回、ここを選んだのは、情報が無いので、良くわからないが熊沢山の森には何か咲いてそうな気がするからなのだ。で、森に足を踏み入れるや、やはり咲いてましたね、バイカオウレンが。鮮やかな緑のコスギゴケの中に、白い清楚なバイカオウレンが足の踏み場も無いくらい花の盛り。

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大菩薩峠着《8時15分》、稜線の芽吹きは浅い。雷岩着《9時》、どうせ見えるのは朝のうちだけと思ってた富士が、ここでも良く見える。大菩薩嶺《2057m》着《9時5分》、大菩薩嶺の森でもバイカオウレンは僅かではあるが咲いてる。福ちゃん荘近くまで下っても、まだ富士は良く見える。上日川峠着《10時20分》。ここから、車の置いてある土室日川林道の入り口まで2kほど車道を歩いて10時50分帰着。

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最近の山歩きで、もうこの国の若い人は絶滅したのではないかと感じてましたが、今日は、いくらかは、まだ棲息してるらしい事を確認した。

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2008年5月18日 (日)

★08.05.18 栃寄沢体験の森

天候:::曇り

栃寄沢へは、R411《青梅街道》を奥多摩湖へ向かって、奥多摩町を過ぎたら、最初のトンネルの出口を左に入る。奥多摩駅からバスを利用する場合は、ここから歩くことになる。栃寄集落へは2.5kほど、集落の入り口に一般用の無料駐車場がある。集落にはウマイ《らしい》蕎麦屋と森林体験用宿泊施設などがある。標高は600mほどか。

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駐車場を7時に出発。集落の辺りはヒメウツギが花の盛り、駐車場から集落を抜けてトチノキ広場までの約40分は、やや単調な車道歩きとなる。
広場には屋根付きのベンチとトイレ、それに大きなトチノキ、そして足元にはヒメレンゲやクワガタソウが鮮やか。

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ここから車道を離れて山径に入る。この辺りから花が多くなる、ムラサキケマン、ラショウモンカズラ、ニリンソウ、ネコノメソウ、チゴユリ、スミレ類、ハコベ類など。

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径は要所々々に道しるべがあるので心配ないが、道しるべが「登山道」となってたり「体験の道」となってたりする、「登山道」は従来からあるルートで、「体験の道」は体験の森を整備する際に新たに出来た道のようだ。山頂を目指すだけなら登山道を、いろいろ見たいなら体験の道ということかな?
今回は、トチノキ広場からアサガラの道を通って「カラマツの広場」に出た、トチノキから4~50分。道々、足元のムラサキケマンやニリンソウは途切れることがない。ここにも「あずま家」というには立派すぎる休憩所がある、辺りはカラマツと広葉樹、霧につつまれて、なかなかいい雰囲気。

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広場の先は十字路になってる、山頂へは左、右は下山路、そして直進は「シロヤシオの広場」となってる。私の場合、当然ここは直進となる、今回の主たる目的は「シロヤシオ」なのだ。シロヤシオの広場へは15分ほど、しかし広場とは名ばかり、ただの分岐である。それにシロヤシオはどこにあるのか見当たらない。とにかく上へ行けば間違いないだろうと「カラマツの道」を少し登ると、あった。満開のシロヤシオが、3本。樹高は4~5mほど、花付きも悪くない。

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しばらく撮影に熱中。付近にはミツバツツジも咲いてる、それにアセビの新芽が白いのや紅いのがきれいだ。
ここから、どうするか? 「カラマツの道」の先は「落葉樹の広場」になってるので、とりあえず、そこまで行ってみようと再び歩きだした。径は広葉樹林の斜面をトラバースぎみに行く、スミレ類やニリンソウはここでも咲いてる、やがて沢に出た、ここが「落葉樹の広場」なのかは確認しそこなった。御前山への道しるべが、この沢の上部を指してる。ここまで来たら、しょうがない山頂へ行くしかなかんぺー。昨夜の雨でドロンコ状態の斜面を登ることしばし、小河内峠からの稜線に出た。ここから10分ほど歩いて御前山《1405m》には10時10分着。撮影などのロスタイムは1時間弱。先客は3名。山頂はガスッてる。足元には黄色いキジムシロかな?、それにニリンソウやスミレ類。カタクリは既にかげもかたちもない。
30分ほど休んで下山路は新しい避難小屋の前を通って通常の登山道を使った。駐車場帰着13時。
今回は随分いろんな花が咲いてた、とにかくトチノキ広場から上は常に足元には何かしら咲いてた、避難小屋から少し下った辺りの斜面、スミレにニリンソウ、それにキジムシロなどが咲き揃ってちょっとしたお花畑状態。名前のわからない花もあった、また宿題が増えた。

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2008年5月17日 (土)

★08.05.17 大窪山.小楢山

天候:::晴れ~曇り

乙女高原の近くにアヅマシャクナゲの群生地があるというので、以前から少し気になってた。大窪山というらしい、花の時期には一週間ほど早いが行ってみることにした。

そま口林道《林道から県道に格上げされたとの噂もある》を使って乙女高原に午前5時着、一時間ほど、その辺りを徘徊する。富士見ポイントにも行ってみたが、今日はダメのようだ。草原内では花はほとんど見られない。既に葉をつけてるシラカバの林ではスミレの仲間が数種類、それにオオカメノキなどが咲いてる。

大窪山への入り口は駐車場へのすぐ反対側になる。良く整備された径は新緑のきれいなカラマツの樹林帯を行く。ところどころタチツボスミレが密生し、マメザクラも花盛り。

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山頂《1719m》へは20分ほどで着いた、なるほど北側の斜面にアヅマシャクナゲが群生してる樹高は2m以上か、ほころびかけてる蕾もいくつかある。蕾の数は多からず多からず、散見する程度。

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次の予定は小楢山、車に戻り、登り口の焼山峠へ移動。付近ではカエデが花盛り、それにドウダンツツジの仲間のようにも見えるが、名称不明の花も盛り。

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《その後、調べた結果「ウスギヨウラク」という、やはりツツジの仲間のようです》


小楢山へは草原状の尾根径、両側の斜面はカラマツ主体ではあるが、カエデ類などの広葉樹も多い。

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草原には、今度こそサクラスミレか?、それにワチガイソウなど。

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径はやがてカラマツ林に分け入り、山頂近くになるとウラジロモミかな? それにミズナラ、やがてシラカバ、そしてレンゲツツジ。1時間10分ほどで山頂《1712m》についた。富士山側が大きく開けてる、レンゲツツジが多い。花の時期は6月下旬か、花芽もかなり付いてるのでガッカリするような事にはならないだろう。
11時30分、焼山峠帰着。

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2008年5月 6日 (火)

★08.05.06 雨降.権現山~

天候:::快晴

5日夜半から待望久しい乾いた西風が吹きだした、連休の期間中一回はあると思ってたが最終日まで待たされた。上の原市街地を過ぎたところで標識に従って野田尻方面へR20を右折する、さらに、バス停和見《わみ》入口を右に入る、登山口はここから道なりに7Kmほど行った地点にある。道はきれいな舗装路、和見集落まではともかくとして、その先も、こんなにきれいにする必要があるのか?  これもガソリン税か、やはりアルコール税は廃止すべきだ!! 《なんのこっちゃ》。和見集落を過ぎて杉林の入り口付近の斜面にニリンソウの大群落があった。

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登山口着5時40分、中央道を使って家から1時間20分ほどで着いた、ここが和見峠なのか? 和見峠の標記はないが雨降山、権現山への道しるべがある、反対側には不老山への道しるべ。200mほど手前に10台以上置けそうな広い駐車スペースがある、先客はない。

6時出発、20分ほどヒノキの植林帯が続く、やがて左側の斜面がミズナラ主体の広葉樹林帯になり、10分ほどで最初の富士ビューポイントに至る。

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さらに5分で尾根に達し、ここが雨降山分岐、右が雨降山、左が権現山。雨降山へはほんの2~3分。付近には電波塔が数基ある、この電波塔の南側の斜面もビューポイントになる、ヤマザクラが盛りを過ぎて葉桜になりかけてるが花もチラホラ付いてる、撮影するのに斜面を下りたり登ったり。斜面はトゲトゲのモミジイチゴがいっぱい生えてる。日の差し込み加減によって写真的には違ってくるので、ここで1時間ほど時を過ごした。

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権現山へはここから約30分、直下に日本武尊《ヤマトタケルノミコト》を祀ってあるお堂がある、このお堂、雨宿りとか昼寝には使えそう。

権現山《1312m》にはジャスト8時についた、もちろん一番乗り、登山道入口からの正味歩行時間は1時間5分。南に富士、北には三頭山が良く見える。

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ちゃんとした地図などは持ち合わせがないもんで、しかとは分かりませんが、御前山、雲取、坪山、奈良倉山、大菩薩嶺らしき山々も見える。やがて浅川から来たという熟年の登山者1名、これが今日最初にあった人。30分ほど休んで麻生山へ向かう。ここからは気楽な尾根歩き、ミツバツツジもきれいに咲いてる、スミレ類もそれほど多くはないが点在、マメザクラともう一種類桜があるようだ、モミジイチゴもまだ咲いてる。カラマツの樹林帯も新緑がきれいだ、足元にはイノシシらしき、地面を掘り返した跡がたくさんある。木々の間からは常に富士がかいま見える。権現山から45分ほどで麻生山着。

山頂は展望がきかないが北峰方向へ少し下るとビューポイントがあった。本日はここまで。

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下山のコースタイムは不明、例のごとく徘徊モードで、途中のヤブの中に分け入ってタラノ芽を探したり、なにやらで、とにかく車には12時10分に帰り着いた。今日はそれでも20人程度の人には会ったかな? ほとんどは1~2名で静かな山歩きを楽しむ熟年世代。早くも中央道は渋滞との情報、甲武トンネルを抜けて武蔵五日市経由で帰宅。今日は久しぶりに心ゆくまで富士を眺めることができた。

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2008年5月 4日 (日)

★08.05.04 泉水谷

天候:::晴れ

もし、泉水谷入り口のゲートが開いてなかったら歩くつもりではいたが、幸いゲートは開いてた。入り口にはすでに何台かの車、昨日からオートキャンプのグループもあるようだ。林道は毎年いくらかづつ舗装工事をやってるようで今回は2km地点まで舗装されてた。4Km地点に車を置いて、あとは例によって徘徊モードで歩くことにした。通称スイッチバックの滝は5Km地点にある《午前7時着》、以前は林道から見えたが、林道の改修によって見えなくなってしまった、したがって、知らずに通り過ぎる人もあるようだ、林道はここで大きくヘアピンカーブしてる。この「スイッチバックの滝」正式名称が無いようなので私は買ってに「泉水ナイアガラ」と呼称してる。ミツバツツジは時期的にちょうど良いのだが、昨日の雨でかなり散ったしまったのが惜しまれる。

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それから、また数kmほど下ったり、また登ったりと運動量としては一山登ったの同じくらいか。今日の泉水谷林道はかなり賑やか、目的は撮影、渓流釣り、登山、オートキャンプ、ツーリングとさまざま。今が泉水谷の最もいい季節である。

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11時、車に戻り、新横手山峠へ向かう。途中でもオートハャンプ中のグルーブ、カラマツの新緑もかなりきれいになってきたが、新横手山峠《標高約1500m》では、まだ芽吹いてない木々も多い。林道の出口付近ではヤマザクラが見頃。

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