天候:::うす曇り
昨年の春、そして秋についで三度目の坪山になる、4月の中旬から下旬にかけての休日はかなりの活況を呈したらしいが、何も無理に混雑するときに行かなくても坪山は楽しめる。
いつものように飯尾手前の川岸にある駐車スペースに車を置き、7時過ぎ出発、西ルートを行く。
一昨日の疲れが抜けないのか、昨夜のアルコールが抜けないのか、多分、両方と思うが、それに少し風邪ぎみのようで体調はすこぶる悪い。
下部は花らしい花もなくひたすら登るしかないが、アセビとヒカゲツツジの新葉はきれいで心をなごませてくれる。

ルートがやせ尾根になってから少し行くと五葉躑躅《シロヤシオツツシ》が2本あった、名札も付いてるのですぐ分かるだろう、花芽を多くはないようだが私にとっては新発見。
ヒカゲツツジの花は下部では全く見られないが上のほうでは数えるほどではあるが咲き残りも見られる、イワウチワも同様に咲き残りが二つ三つ程度。
その両者に替わってイワカガミが花の盛りを迎えようとしてる、8合目辺りから、標高でいうと900m付近からでしょうか、山頂直下までイワカガミの群落は続く。

時折ミツバツツジも咲いてる、が、体調は相変わらず悪い、イワカガミのたくさん咲いてる辺りに腰を下ろし、オニギリをほお張ったりしてゆっくり休憩する。
今回の主たる目的はイワカガミ、既に目的は達したわけだから此処から引き返してもいいのだが、この、やせ尾根で下から来る、団体さんと遭遇したりするとヤバイ。
仕方なく上へ行くことにする、と、デッカイ蛇が居た、とにかくでかいのだ、なにしろ、このぐらいあった。
蛇の品種まではわからないが、ガラガラ蛇かな《まさか》、しかし、石をぶつけたり。棒でつついたりはしない、ヤロー、人に気がつくとスーと居なくなった、それにしても岩稜で蛇を見たのは初めて。
それから、道に落ちてる木の枝がみな蛇に見えるのには困った。
たっぷり3時間かかって山頂についた、誰も居ない、ここのアセビは上手に剪定されて庭木のようになってる、奈良倉山の方角に、まだ桜が咲いてる。
5分もすると三人組が登ってきた、続いてカップル、此処の山頂は狭くて一坪くらいしかないから、それで坪山というのかどうか分からないが、私のような一人旅は休憩場所に困ることはない、山頂以外にいくらでも場所はある。
不愉快な思いをしてまで山頂に留まる必要はない、仲間うちで登山してると、どうしてもグループボケするのか、何様のつもりか、YKY《山の空気が読めない》のが多い。
考え通り、びりゅう館ルートを10分も下ると、広葉樹林にかこまれた素晴らしい場所があった、このような所が山頂より、心も体も休まる、場合によっては昼寝も出来る。
びりゅう館ルートは今回が初めて、中間付近までくると道は二手に分かれ、右へいくとびりゅう館、左へいくと農産物直売所になってる。
山頂から此処までは歩きやすい道だった、周囲の広葉樹林は明るくてきれいだ、道の両側にはバイカツツジ《多分》が多い、紅葉の季節は楽しめるかも知れない、ただ、イワウチワやイワカガミは花も葉も見ることはなかった。
ヒカゲツツジは花の時期を過ぎてるのでハッキリとは分からないが無いか、もしくは有っても少ないようだ。
ちなみに、飯尾からの西ルートはヒカゲツツジ、イワウチワ、イワカガミとも多い、東ルートは西ルートほどではないがヒカゲツツジとイワカガミは見られる、しかしイワウチワは見られないようだ。
で、結局、近道ということで左の農産物直売所ルートを下りる、このルートも広葉樹林が主体で明るくて気分は悪くない、道も明瞭だか、しかし、かなり急坂が連続する。
下部にはヒカゲツツジがかなり群生してる、下り切ったあたりの沢筋にはラショウモンカズラの花が咲いてた。
橋を渡って県道に出るとそこは一ノ宮神社のまん前、冷たい清めの御神水で喉をうるおした。
此処から、車を置いた地点までは僅かに300mだった。
参考までに車を置いた川岸からびりゅう館までは1.2kほど、どのルートを行くにしろ利便性に大差はなさそうだ、びりゅう館付近にも駐車場はあるが有料みたいだ。
今日、コース中に出逢った人は7名、時間帯が早かったからと思ったが20台ほど置ける駐車スペースに車は5台程度、連休で皆、遠出をしてるのか、それともイワカガミは人気がないのか。
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