2009年7月 5日 (日)

★09.07.04 都民の森《三頭山》

天候:::曇り

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人は490万年前の4月1日午前7時34分、猿から分かれて人間としての進化が始まったそうだ《当時、時計やカレンダーがあったかどうかは詮索しない》

490万年という時間の長さからすると2000年前とか5000年前なんてのは、ほんの昨年か一昨年のことに思える。

縄文人や弥生人は昨年か一昨年の人達なわけだ。
つまり、人間としての進化のレベルは現代人と全く変わらないと考えていいでしょうね。
たかが、携帯電話が使えるぐらいで、自分は縄文人より優れているなんてのは、もってのほかだ。
実際、狼煙を使って通信するほうが携帯電話を使うより、ずーと難しいんだから。

考えてみれば、インドの釈迦やナザレのイエス、ギリシャのソクラテス、中国の孔子など、偉人と称される人物はみな日本でいう弥生時代に現れた。
一方、20世紀に活躍した人物はとなるとヒットラーやスターリンかいな。

都民の森の駐車場は閑散としてた、今日みたいな曇りや小雨の日は山歩きにはもってこいなんだけどね。
クソ暑い晴れた日に山へ行くなんぞはキチガイ沙汰としか思えない。。

三頭大滝から沢沿いに野鳥観察小屋、かおりの路と標高差にして250mくらいの、らくちんコースをたっぷり時間をかけて散策した、三頭山の頂には用はない。

コアジサイ、ヤマアジサイ、クサアジサイは花の盛り、タマアジサイとギンバイソウはまだツボミ。

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レンゲショウマのツボミは1~2mmくらいの大きさ、ヤマボウシも盛り。
ヤワタソウも時折見かける。

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今回の目的の一つだったバイカツツジは1~2ケ花を付けた株をかおりの路で時折見かける程度、坪山辺りならもう少し咲いてるかも。

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2009年6月28日 (日)

★09.06.28 狭山丘陵

天候:::曇り

吉永小百合様と竹中某の映画「まぼろしの邪馬台国」は見てないのですが、その原作本によれば邪馬台国の位置は長崎県の南部との事、九州説は多い中で長崎説はやや異端でしょうか。

九州説で多いのはやはり北九州、その他宮崎はじめ、ほとんど全域にわたって邪馬台国ご当地説があるみたいですね。

九州説とともに有力視されてるのが畿内説ですが、それぞれの論旨を読むとナルホドと思わせる理由があるようですが、しかし、どこも決定力不足で日本のサッカーみたいなものか。

ただ、私は邪馬台国の位置よりも、その国としての性格みたいなものに興味があるのですが、今までの私の乏しい知識からすると、どうも邪馬台国というのは覇権主義的な軍事国家ではなかったのか、そんな感がありました。

で、今回、いろいろな邪馬台国説を眺めてみた中で面白かったのは、邪馬台国は複数の国の連合体のことであり、邪馬台国という名の国があったわけではなく、したがって邪馬台国の位置を特定する事にはあまり意味がないというもの。

この説によれば邪馬台国は稲作導入以来、土地や利水などをめぐって争いの絶えなくなった時代を縄文のような平和な時代に戻す世直し運動の連合体であったという。

卑弥呼は奈良に生まれたが7歳の頃、母親とともに追放され、その後四国に渡り成人し、世直し連合のリーダー的な存在となったとある。

また、この連合体は、当時、戦乱の及んでなかった奄美、沖縄を理想の国と考えたともある。

かなり、突飛な説のようにも思えるが、この仮説の提唱者は真摯にその理由を述べてる、この夢とロマンにあふれる邪馬台国説に興味のある方は「邪馬台国総合説 赤椀の世直し」で検索してね。

さらに、もうひとつショッキングな説は、そもそも「魏志倭人傳」の倭国が日本を指してるというのは、日本人の幻想であり錯角に過ぎず、倭国とは朝鮮半島南部を指すというもの。

これも、なかなか説得力がある、倭国=日本である事の論証が不十分なまま、九州だ畿内だとの論争が一人歩きしてるような感もなきにしも非ずかな。
これは「邪馬台国論争・終結宣言」で検索してね。

仮にこの説が正しいとすれば、日本人にとって弥生時代末期の文献的資料が皆無ということになり、何かポッカリと穴の明いたような寂しさに陥りますね。

邪馬台国についていろいろ考えてたら、弥生時代へ行ってみたくなりました。

それで、早速、行ってきました。
葉の黒々とした早苗が植えてあり、古代米となってるから、、弥生時代に間違いないでしょう、邪馬台国かどうかは分かりませんが。

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今日は村人総出で田んぼの草取りをやってました。

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あぜ道にはいろんな花が咲いてましたが弥生時代の花については良くわかりません。

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弥生時代に文字が使われていたというのは考古学上の大発見か

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2009年6月20日 (土)

★09.06.20 山梨県大菩薩

天候:::晴れ

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縄文時代の主食は栗やクルミ、トチの実、ドングリなどだったとの事、縄文人はあの渋くて苦くて固いドングリをどのようにしてアク抜きをし、調理をして食したのか興味があって調べてみた、多分、縄文式土器はドングリなどの固い実を煮炊きする必要性から考案されたものと思うが、それ以上の事はよく分からない、特にアク抜きの方法は謎である。

ドングリの仲間にはアク抜くをしなくともそのまま調理出来るマテバシイなどの種類もあるらしいが、縄文中期《4300年前頃》日本列島の人口は26万人程度《誰がいつどうやって数えたのかについては詮索しない》のほとんど96%は東日本のナラ林文化圏に住んでたらしい、ナラ林にはマテハシイはなかったと思われる。

縄文人の主食のなかで特別なことをしなくても現代人に食べられそうなのは栗とクルミ、特に栗は縄文人も一部では栽培も行ってたようだ、山に自生してる栗でも味はそんなに悪くないし保存にも適してるので彼らも重宝したにちがいない。
杉やヒノキの植林帯を伐採して栗林にすれば日本の食糧自給率も0.1%くらいは上がるかもね、なによりも森のクマさんたちが大喜びするだろう。

山栗はかなり標高の高いところにも自生してる、1500mくらいまではいけるかも。

縄文時代と言われる、ほぼ、一万数千年の間は、日本列島はかなり平和な時代が続いたと思われる。
しかし、稲作の導入をもって平和の時代は終焉し、土地や土地の支配権など利権をめぐる争いの時代になり、その構図は基本的に3000年後の21世紀も続いてるようだ。

そんなわけで、今日は縄文の古き良き時代に想いを馳せながら「栃寄体験の森」を歩くつもりだった、森には栗の樹もクルミも栃もミズナラもあり、そろそろアジサイの類が花を付けるころだ。

ところが、昨夜、天気予報をチェックしたら、天候が良過ぎる、せっかく梅雨入りしたのに、これでは何にもならない。
梅雨の季節に森を歩くわけだから、やはり、雨がしとしと降ってるにかぎる、その上、ガスッてくれりゃ最高なのに、どうしようもない。

しかたなく今日は泣く泣く大菩薩へ行くことにした、ホントは来週行く心づもりだったが前倒しになった。
狙いはサラサドウダンツツジ、少し早すぎるような気もするが、来週、晴れるという保障もないし、ま、いいか。

いつも、出かける前の日は、翌日、どんな花や風景に出会えるのかと想うと胸がときめいて、なかなか寝付けないのだが、昨夜は寝付けないまま出かける時間になってしまって一睡もしなかった。

5時少し前、介山荘についた、モチロン一番乗り、例によって、そのまま、妙見の頭へ。

富士の眺望は申し分なし、心配したサラサドウダンも開花してる、花付きも悪くない、ただ、風が少し強く肌寒い。

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親不知の頭付近のレンゲツツジは咲き始め、これから本番。

今回は妙見の頭を振り出しに雷岩まで往復、主稜線にもレンゲツツジの小群落がいくつかある、こちらは花の盛り。

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雷岩付近のサラサドウダンは未だツボミが多い、これなら7月上旬までは十分楽しめそうだ、それにしても主稜線全体を通して実にサラサドウダンが多いが、しかし、7時ころから現れ始めるハイカーは特に気にもとめずに通り過ぎて行く。

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9時を過ぎるころから、ハイカーの数がどんどん増えてくる、そろそろ退散の潮時。

サラサとレンゲの他にはズミやミヤマザクラがまだ咲いてる、縦走路の脇にはシロバナヘビイチゴ、それにキンポウゲが光沢のある花を咲かせてる。

富士の眺望は10時近くまでかなり良好な状態を保ってる、毎年、梅雨の期間中1日か2日はこのような日があるようだ。

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サラサは初夏には花で、そして秋には真紅の紅葉でわれわれを楽しませてくれる、「アンタはえらい」

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2009年6月13日 (土)

★09.06.13 三窪高原と雁峠

天候:::曇り

縄文時代には酒はあったらしい、その一方で、小さな共同体はあったかもしれないが国のようなものは無かったと思われる、当然、税金も無かっただろう。

税金がないのだから、あの、天下りなんかして税金に寄生する、しょうもない官僚どもも居ないことになる。

その前の石器時代には酒があったかどうか疑わしいし、弥生時代になり稲作が始まると国に近いような組織が徐々にできてきたようだ。

酒があって税金がない、縄文時代こそ人類史上、最も素晴らしい時代だったのだ《多分》
縄文時代は森が最も輝いていた時代でもある、西日本の照葉樹林文化圏と東日本のナラ林文化圏の違いはあるものの森が生活の糧を得る重要な場所であったことは間違いなさそうだ。

だから、何なの、と言われると困るんですが、ただ、それだけなんです。

ここ一週間ほどキーワード「三窪高原」で当ブログへアクセスされる方が極めて多い。
皆さん、三窪高原の情報が欲しいようですね。
なんとなく尻を叩かれてるようなプレッシャーを感じておりました。
で、行ってきました、柳沢峠から表参道を歩いて午前5時、ハンゼの頭に着きました、裏口へ行く林道は閉鎖されてました。

富士は見えないがこれは想定の範囲内、その後三窪高原へ。
レンゲツツジは峠の駐車場に咲いてます、三窪へ向かう途中のカラマツ林にもけっこう咲いてます、キレンゲも咲いてますが、

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三窪高原内には全く咲いておりません、写真のような鹿避けの柵を作ったりして関係者の皆様方は涙ぐまして努力をされてるようですが三窪高原内のレンゲツツジは絶滅状態から回復しておりません。

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途中に咲いてるレンゲは今日明日くらいが賞味期限かな。

ミツバツツジは完全に終了しております、花がらもありません。

ヤマツツジは花の盛りを迎えてます、特にハンゼの頭の周囲は見事です、ハンゼの頭は煩い笹などが刈り込まれてスッキリしてます、花付きは良、賞味期限は20日くらいまでかな。
それまでに天気のよい日があれば富士をバックにいい写真になりますよ。

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サラサドウダンツツジは咲き始め、花付きは良、ピークは20日過ぎかな。

ミヤマザクラは球形のツボミと上向きの花が特徴、柳沢の頭付近で咲き始め、しかし、それほど多くはない。

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その他、草花類は目立つほどのものはありませんでした。

7時半に峠の駐車場に戻る、その後、作場平へ移動する。
今日は何処までなどと考えずにヤブ沢沿いにクリンソウを探してみるつもり、8時20分発。

沢沿いの道にはサンリンソウ、クワガタソウ、シロバナヘビイチゴは多く見る。

クリンソウはそれらしき葉は時折見かけるものの花茎が伸びてなく、当然、花を見ることなく笠取小屋に着いてしまった。

小屋の周辺にもクリンソウは結構生えてる、中には花茎が伸び今にも蕾が綻びそうなのもあるが未だ咲いてはいない。

諦めて帰ろう思ったが念のため小屋のオジサンに雁峠のクリンソウはどうか? と訊いてみたら、咲いてるという。
ならば、行かずばなるまいと、暫く休んでから腰を上げた。

途中の笠取草原ではズミやミヤマザクラが少しピークは過ぎたようだが多い。
今日は笠取山へ向かうハイカーもけっこう多いが、雁峠も人の途切れることがない。
クリンソウは咲いてましたね、バイケイソウの群落に寄り添うに。

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それにしても何とか縄文時代へ引っ越す手立てはないものかと思う。

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2009年6月 7日 (日)

★09.06.07 山梨県.大菩薩

天候:::晴れ

①山を眺めたい。
②山に行きたい。
③山に住みたい。
④山で死にたい。
先週読んだ本に山水画には上のような4段階に従って描かれてるそうな、仮に山水画を写真に置き換えた場合、私の写真はどの段階に当てはまるものやら。
てな事を考えながら歩いてたら大菩薩峠に着いた、5時50分。

そのまま賽の河原から妙見の頭へ。下部の車道沿いにはクワガタソウが多く見られた。福ちゃん荘から上ではズミの白い花が目立つ。
多くはないがミヤマザクラも咲いてる。沢の近くではニリンソウ。その他ではシロバナヘビイチゴが多い。

親不知の頭付近のレンゲツツジの花芽は多からず多からずみたいだが一応着いてる、咲くのは20日ころか。

妙見の頭から周囲を見渡すが未だ人影はない。妙見の頭は縦走路から外れてやや小高い位置にある、普通のハイカーや登山者は滅多に此処まで登ってこない、静かなので私は此処で一休みする事が多い。

富士の眺望は文句のつけようがない、しかし、富士だけでは面白くない、新緑も悪くはないが、何といってもこの時期の主役はミツバツツジだ。
あちこち眺めまわしてるがミツバツツジは皆無ではないが写真になりそうなのは見つからない、しょうがない、犬も歩けばなんとかだと妙見の頭を下って縦走路をブラブラ雷岩方向へ向かう。

少し行くと標高2000mの標識がある、此処は富士見新道の下山口でもある、この富士見新道をほんの少し入ると大きな岩があり、その岩陰にミツバツツジがいくらか群生してる。
ただ富士見新道は看板にもある通りヤバそうだ。

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しかしミツバの咲いてる岩陰辺りまでなら問題なさそうなので暫くここで遊ぶことにした。
ミツバはややピークを過ぎたようだが十分絵になる。

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8時半ころになると雲が湧いてきて、早くも店じまい。
大菩薩峠へ戻る、稜線にもシロバナヘビイチゴが多い、あとはミツバチグリが少しとスミレの咲き残り。

せっかくだから熊沢山の森を散策する、コミヤマカタバミが点々と咲いてる、そしてコヨウラクツツジか?

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石丸峠への下り口にはフデリンドウ。

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2009年5月31日 (日)

★09.05.30 奥秩父.燕山

天候:::曇り時々雨

今年もいよいよ雨のシーズンになりますね、暑くもなく寒くもなく森や高原を楽しむには最も良い季節かも。
2000m級の高原は今が新緑の真っ盛り、シャクナゲやミツバツツジ、レンゲツツジ、ヤマツツジなど花も次から次と開花する、潤いを得た森はしっとりとして実にいい雰囲気。

いろいろネットで情報を検索すると、どうも今年はアヅマシャクナゲの開花が例年より少し早いようだ、それならば、と言うことで今日はシャクナゲ見物に笠取草原から燕山《つばくらやま》へ向かうこととする。

作場平へのルートでR411おいらん淵のヘアピンカーブからは土砂崩れがあったらしく当分の間通行止めとの事、したがって落合橋のたもとからのルートのみとなる。

雨の確率が高い時はチャチな折りたたみみ傘より大きな傘のほうが使いやすい、今日も大きな傘を差して7時半に作場平を出た。

下部の沢筋ではサンリンソウが花の盛り、スミレ類はほぼ終わりかけてる、小屋近くになるとミツバツツジやワチガイソウなども咲いてる。

ヤブ沢峠経由で一時間半ほどで笠取小屋着、しばらく休んでると小屋のオヤジさんが軽トラックでやってきた、せっかくだから小屋の中で休ませてもらう、雨降りの日はやはり屋根のある処で休憩するのが一番。

笠取山への分岐付近で、笠取山から下ってきたオジサンに出会う、笠取山のシャクナゲの花付きはマアマアとの事、しかし、今回は笠取山には目もくれず雁峠へ向かう。

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笠取草原、雁峠とも草原にはほとんど花らしい花はみられない、空模様は時々青空がチラッと見えたり、また雨になったり落ち着きがない。

雁峠からは草つきの急斜面を九十九折れに登る、途中、サクラスミレが一輪咲いてた、上部になるにしたがってハウチワカエデ《かな》が多くなる、ちょうど、花の盛り。
その向こうに雨に煙る笠取山が見える。

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カエデ類が一段落しウラジロモミやシラビソ、コメツガ、カラマツなどの針葉樹が主体の尾根道になる。
尾根付近のミツバツツジは咲いてるのもあるが本格的にはこれから。

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尾根の傾斜が緩くなり、もうすぐ山頂かなと感じる辺りで、いきなり花をいっぱい付けたアヅマシャクナゲが出迎えてくれた。
燕山の山頂は此処から数分、山頂は狭く、眺望も得られない。
笠取小屋から山頂までは一時間ほど。

此処から雁坂峠方向へしばらく、アヅマシャクナゲの群生が続く、年輪を経た大株が多い、全般的に花つきはいまいちの感もあるが、枝もたわわに花を付けた個体も多い。
やや、白っぽくなりかけてる花もある、咲き始めはかなり早かったようだ、ピークは今週、今回はベストタイミングだった。

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足元にはコミヤマカタバミか、点々と咲いてる。

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雨は相変わらず降ったり止んだり、人は皆無、ゆっくり撮影を楽しみ、一時半ころ再び笠取小屋へ。

小屋で熱いコーヒーをすすってると、高校生か、10名ほどの男女のグルーブがやってきてテントの設営を始めた、作場平まではタクシー利用との事。

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2009年5月23日 (土)

★09.05.23 三頭山《都民の森》

天候:::晴れ

最新型の流行性感冒が首都圏にも飛び火したようですが、しかし、そんな事はものともせず、桧原村の都民の森の駐車場は今日も朝から賑やかだ、ここも、すっかり定番の人気スポットになったようだ、東京ディズニーランドに勝るとも劣らない《?かもしれない》

今回も「かおりの路」から「コマドリの路」を歩いて稜線上の「ブナの路」へ出る、このコースは静かで好きだ、今日も稜線までは誰にも会う事がなかった。

今は春の草花が終わって、夏の花が咲き出す前の端境期、途中、チゴユリやミツバチグリが点在するものの、いささか寂しい。

この時期の目玉はブナの新緑、稜線に達すると、そこは鮮やかな新緑の「ブナの路」になる。

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今回は10-20mmの広角ズームを使ったが、それでもブナの巨木の全体像を捉えきることが出来ない、あとは魚眼レンズしかない。

これは、ミヤマザクラかな。

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10時半、三頭山東峰着。
中央峰は人が多いだろうと、東峰で昼食にする、しかし、此処も人は結構多い。
食後はベンチを占拠して昼寝、サラサドウダンツツジの葉が日差しを遮ってくれて、心地よい。

サラサドウダンツツジは蕾がいくらか見られるものの、どうも今年は花付きが良くなさそうだ、ツツジ類は全般的に悪いような気がする、まもなくシーズンに突入するアヅマシャクナゲの咲き具合が心配だ。

その後、中央峰へ、富士は見えるが写真にはならない。
東峰、中央峰の周辺ではユキザサとオオバユキザサが多い、両者、花は全く同じ、ただ葉の大きさが異なるのみ。

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更にムシカリ峠を経て大沢山へ、ブナの新緑は相変わらず気持ちいい、大沢山を過ぎるとミズナラが多くなる、足元ではユキザサやチゴユリの群生も多くなる。

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下山路は石山の路を通って三頭大滝へ下る、沢筋ではクワガタソウが多い。
今日は6時間ほどの徘徊。

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2009年5月16日 (土)

★09.05.16 栃寄沢.体験の森

天候:::曇り
今年はクワガタソウの当り年のようだ、トチノキの広場などで花数が多い、その一方でムラサキケマンはやや少ない。

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クワガタソウに混じってミヤマハコベも僅かではあるが見られる。

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ヒメレンゲは例年通り多い、ラショウモンカズラもそこそこ咲いてる。

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トチノキの広場-ワサビ田の広場間の工事は一段落して、ワサビ田の広場まで車道を歩けるようになった。
ニリンソウとスミレ類は下部ではほぼ終了、替わって白いウツギ類が目につくようになった。

それで、五葉躑躅《シロヤシオツツジ》ですが、今年の花付きは悪い、全く花をつけてない固体もある。

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ガッカリして帰りかけたら、膝ほどの高さに五葉躑躅らしき葉がある、周囲を見渡すとそこにもここにもある、シロヤシオツツジの幼木か?
この葉がなかなか見事で絵になる。

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これらの幼木がやがて成長して花を咲かせるのか、それとも他の樹木に負けてこのまま終わるのか?
シロヤシオのような希少価値のある植物は少し周囲の木を伐採するとかして育てて欲しいものだ。
シロヤシオの広場付近ではヤマシャクヤク《多分》の蕾やユキザサなども見られた。

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今日の徘徊ルートは、トチノキ広場--ワサビ田広場--活動広場--カツラの道--カラマツ広場--湧水広場--シロヤシオ広場--トチノキ広場でした。

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2009年5月11日 (月)

★09.05.10 三窪高原周辺

天候:::晴れ
午前4時半、柳沢峠着。
林道笠取線の入り口は閉鎖されてる、少し雲がかかって峠から富士は見えない。
ゆっくり仕度をして5時、柳沢の頭へ向かう、中腹の斜面にはやけにフモトスミレが多い、好きなスミレのひとつだ。

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柳沢の頭ではマメザクラが花の盛り、休憩してると富士の輪郭が徐々に見えてきたが写真にはなりそうもない、ハンゼの頭へ向かう。

6時前、ハンゼの頭着、此処でもマメザクラは花盛り、足元にはフデリンドウ、しかし、よく探さないと気がつかない、ミツバツツジは斜面の下部では開花も見られるが尾根での開花はまだ先のようだ、蕾もハッキリとは確認出来ない。

しばらく休んで三窪高原へ、此処でもマメザクラ、タチツボスミレは咲いてるが他に目立つほどの花はない。

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峠からここまでの全域でオオカメノキは花の盛りだった。
富士は先刻と比較するとかなり鮮明になってきた、しばし撮影に励む。

再びハンゼの頭へもどると年配の撮影者が一名、ミツバツツジ狙いのようだが、いささか早すぎる。
真夏のような日差しがジリジリと照りつける、8時半ころまで滞在。

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この後の予定は竹森林道へ下りてヤマザクラを探してみるつもり。

一旦、柳沢の頭へ、ここから直接、竹森林道へ下る道がある《いや、過去にはあった》のだが、道標には「通行不可」になってる、誰も歩かないまま、踏み後も不明瞭になってるようだ。
ヤブコギ覚悟で行ってみようかとも思ったが、このクソ暑い日に疲れることはしたくないので止めた。
結局、峠近くまで下りてから竹森林道へ出た。

幸い、今日は日曜日で工事関係の車は走ってない、キジムシロかミツバチグリか見事な群生を其処此処に見る、タンポポも多い。

暑さでペットボトルの飲料水が不足してきた、途中、数ケ処の沢筋では冷たい水がチョロチョロ流れ落ちてるので補給。

20分ほどで、この林道の最高地点《推定1550mくらいか?》、さらに下りぎみに少し行くと狙い通りヤマザクラがあった、やや、花の盛りを過ぎた感もあるが、十分、絵になる。

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2009年5月 4日 (月)

★09.05.04 山梨県.坪山

天候:::うす曇り
昨年の春、そして秋についで三度目の坪山になる、4月の中旬から下旬にかけての休日はかなりの活況を呈したらしいが、何も無理に混雑するときに行かなくても坪山は楽しめる。
いつものように飯尾手前の川岸にある駐車スペースに車を置き、7時過ぎ出発、西ルートを行く。

一昨日の疲れが抜けないのか、昨夜のアルコールが抜けないのか、多分、両方と思うが、それに少し風邪ぎみのようで体調はすこぶる悪い。
下部は花らしい花もなくひたすら登るしかないが、アセビとヒカゲツツジの新葉はきれいで心をなごませてくれる。

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ルートがやせ尾根になってから少し行くと五葉躑躅《シロヤシオツツシ》が2本あった、名札も付いてるのですぐ分かるだろう、花芽を多くはないようだが私にとっては新発見。

ヒカゲツツジの花は下部では全く見られないが上のほうでは数えるほどではあるが咲き残りも見られる、イワウチワも同様に咲き残りが二つ三つ程度。

その両者に替わってイワカガミが花の盛りを迎えようとしてる、8合目辺りから、標高でいうと900m付近からでしょうか、山頂直下までイワカガミの群落は続く。

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時折ミツバツツジも咲いてる、が、体調は相変わらず悪い、イワカガミのたくさん咲いてる辺りに腰を下ろし、オニギリをほお張ったりしてゆっくり休憩する。

今回の主たる目的はイワカガミ、既に目的は達したわけだから此処から引き返してもいいのだが、この、やせ尾根で下から来る、団体さんと遭遇したりするとヤバイ。
仕方なく上へ行くことにする、と、デッカイ蛇が居た、とにかくでかいのだ、なにしろ、このぐらいあった。

蛇の品種まではわからないが、ガラガラ蛇かな《まさか》、しかし、石をぶつけたり。棒でつついたりはしない、ヤロー、人に気がつくとスーと居なくなった、それにしても岩稜で蛇を見たのは初めて。
それから、道に落ちてる木の枝がみな蛇に見えるのには困った。

たっぷり3時間かかって山頂についた、誰も居ない、ここのアセビは上手に剪定されて庭木のようになってる、奈良倉山の方角に、まだ桜が咲いてる。

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5分もすると三人組が登ってきた、続いてカップル、此処の山頂は狭くて一坪くらいしかないから、それで坪山というのかどうか分からないが、私のような一人旅は休憩場所に困ることはない、山頂以外にいくらでも場所はある。

不愉快な思いをしてまで山頂に留まる必要はない、仲間うちで登山してると、どうしてもグループボケするのか、何様のつもりか、YKY《山の空気が読めない》のが多い。

考え通り、びりゅう館ルートを10分も下ると、広葉樹林にかこまれた素晴らしい場所があった、このような所が山頂より、心も体も休まる、場合によっては昼寝も出来る。

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びりゅう館ルートは今回が初めて、中間付近までくると道は二手に分かれ、右へいくとびりゅう館、左へいくと農産物直売所になってる。

山頂から此処までは歩きやすい道だった、周囲の広葉樹林は明るくてきれいだ、道の両側にはバイカツツジ《多分》が多い、紅葉の季節は楽しめるかも知れない、ただ、イワウチワやイワカガミは花も葉も見ることはなかった。
ヒカゲツツジは花の時期を過ぎてるのでハッキリとは分からないが無いか、もしくは有っても少ないようだ。

ちなみに、飯尾からの西ルートはヒカゲツツジ、イワウチワ、イワカガミとも多い、東ルートは西ルートほどではないがヒカゲツツジとイワカガミは見られる、しかしイワウチワは見られないようだ。

で、結局、近道ということで左の農産物直売所ルートを下りる、このルートも広葉樹林が主体で明るくて気分は悪くない、道も明瞭だか、しかし、かなり急坂が連続する。
下部にはヒカゲツツジがかなり群生してる、下り切ったあたりの沢筋にはラショウモンカズラの花が咲いてた。

橋を渡って県道に出るとそこは一ノ宮神社のまん前、冷たい清めの御神水で喉をうるおした。

此処から、車を置いた地点までは僅かに300mだった。
参考までに車を置いた川岸からびりゅう館までは1.2kほど、どのルートを行くにしろ利便性に大差はなさそうだ、びりゅう館付近にも駐車場はあるが有料みたいだ。

今日、コース中に出逢った人は7名、時間帯が早かったからと思ったが20台ほど置ける駐車スペースに車は5台程度、連休で皆、遠出をしてるのか、それともイワカガミは人気がないのか。

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